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マインドフルネスとの出会い(2)

さて今日は前回の続きから書いていきたいと思います。

僕は眼科医になったはいいものの多忙な日々の中で「マインドレス」状態になり、結果としてうつ状態になり休職してしまいました。

そして休職中にある本を手にとったことでマインドフルネスに出会ったというところまでお話ししましたよね。

結局僕は健康を崩すまで、自分自身が四六時中「ドゥーイング・モード」であったことに気がついていなかったんですね。

「ドゥーイング・モード」とはずっと何かに反応し続けている状態。

僕の場合は、絶えず頭に浮かんでくる考えに反応することを繰り返していたんですね。

仕事上の失敗のことが頭に浮かぶと、その考えに反応して、「どうしてあんな失敗をしてしまったんだろう」

明日やらないといけないことが頭に浮かぶと、それにも反応して「ああ大丈夫かな、不安だな」といった感じです。

仕事中はもちろん、本来なら息抜きになるはずの時間にさえ、仕事の不安やトラブルのことが何度も頭に浮かんできては、それに反応してしまいます。

気晴らしのつもりで温泉に行っても、お湯につかっているのは身体だけ。

心は職場に置いてきてしまっていたんですね。

そんな状態が長く続くはずもなく、体調を崩してしまったのでした。

そんな僕でしたが、マインドフルネスの本を読むことによって、「ドゥーイング・モード」から抜け出すためには瞑想をして、「ビーイング・モード」になればよいということがわかりました。

「ビーイング・モード」とは、何事にも反応せずただただ観察している状態。失敗やトラブルのことが頭に浮かんできても、それに反応せず、ただただ観察です。

でも、ただただ観察といっても難しいですよね。

それを練習するのが「瞑想」というわけなんですが、本に書いてある方法で瞑想をやっても、なかなか上手くいかなかったんですよね(汗)

まず、本当に自分のやり方が合っているのかわからない。

そして効果が出ないとすぐに不安になる。

途中で眠くなる。

ついついサボってしまう。

このままではダメだと思った僕は、一度ちゃんとしたところで瞑想を習おうと決めたのです。

ただネット上には瞑想に関するまことしやかな情報が溢れ、怪しげなものと大丈夫そうなものの区別がつかなかったんですね(困)

僕は随分調べた挙句、現代の瞑想やマインドフルネスの科学研究の礎を築いた、MBSR(マインドフルネスストレス低減法)というプログラムにたどり着きました。

この方法なら信頼できると思った僕は早速応募し、8週間毎週末行われるプログラムに参加しました。

本で読むのと実際にプログラムに参加するのとでは雲泥の差があり、マインドフルネスは実践が必須であることを身に染みて感じるプログラムとなりました。

自分としてはかなりのハードスケジュールでしたが、本当に参加してよかったと今でも感じています。

日々の瞑想の実践を通して、徐々に「ビーイング・モード」ということの感覚を掴んできた僕は、この瞑想をぜひともみんなに伝えたい!と次第に思うようになりました。

日に日にその思いは強まっていき、瞑想を伝えるために人の心に携わる仕事をしたいと考えた私は、眼科医を辞めて精神科医に転向する決意をしたのです。

…予想以上に長くなってしまいました(汗)

また別の機会に精神科医への転向〜瞑想講師の資格取得〜そして現在に至るまでの話をしたいと思います!

いつも読んでくださりありがとうございます^^

MBSR(マインドフルネスストレス低減法)8週間コースのご参加もご検討いただけると幸いです。


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