沈黙の中で自分自身と向き合う豊かな6時間
2026年2月21日(土)10:00〜16:00にマインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの終日プログラム(1日リトリート)を、ZOOMで約30名の受講者の皆さんと開催しました。MBSR卒業生にも10数名ご参加いただきました。
担当する講師は山縣亜己と川村千栄。今回はMBSR8週間コースにおけるクライマックスともいえる特別回であり、6時間のほとんどをマインドフルネスのプラクティスに費やす、マインドフルネス三昧の日でした。参加者の皆さんはその間は可能な限り話をせず、沈黙の中で自分自身と向き合いました。
「沈黙(サイレンス)」という非日常の体験
この終日プログラムの最大の特徴は、基本的に沈黙(サイレンス)の中で過ごすことです。
プログラム中は参加者同士の会話を控え、ご家族がいる場合も緊急時以外は言葉を交わしません。また、スマートフォンや本、テレビなどの情報を「インプット」することや、文字を書くなどの「アウトプット」も手放します。
日常の「あれをして、これをして」というDoing(すること)モードから、ただ今ここに存在するBeing(あること)モードへと意識を切り替え、ご自身の心と体にひたすら向き合うための大切な時間です。
プログラムの実践ハイライト
6時間のなかで、これまで学んできた様々なマインドフルネスの実践を統合していきます。
| 実践メニュー | 内容と体験のポイント |
| 静座瞑想 | 呼吸、音、身体感覚をアンカー(錨)にしつつ、心に浮かぶ思考や感情を評価せずにただ観察します。 |
| ボディスキャン&ヨガ | 仰向けや立位で体を動かしながら、体の各部位で生じている感覚や、自分自身の限界(エッジ)を探ります。 |
| マインドフルウォーキング | 室内や屋外で、足裏の感覚や重心の移動に細心の注意を払いながら「ただ歩く」ことに意識を向けます。 |
| イメージを用いた瞑想 | 「湖の瞑想」で心の奥底の静けさに触れ、「山の瞑想」で周囲の変化に動じない堂々とした存在感を感じ取ります。 |
| 思いやりの瞑想(慈悲) | 自分自身、大切な人、中立な人、そして生きとし生けるものすべてへ、心のなかで優しく温かい言葉をかけます。 |
| マインドフルイーティング | 昼食時、視覚や嗅覚などの五感をフル活用し、一口ひとくちをじっくりと味わいながら食事をいただきます。 |
マインドフルネスの言葉(詩の朗読)
プラクティスの合間には、心を養うための「マインドフルネスの言葉」を取り入れる時間を設けています。
- 塞翁が馬に基づいた老賢者の昔話
- ポーシャ・ネルソン/短い五章の自伝
- 谷川俊太郎の詩
- 新美南吉の詩
心を開いた状態でこれらの言葉や詩に耳を傾けることで、日常とは違う深い響きを感じ取ることができます。
日常という「山」を下りていく
長時間の沈黙を終え、日常の世界へと戻っていくプロセスは、高い山の頂上から少しずつ下山していくようなものです。
急に日常のペースに戻ると、車の音が大きく聞こえたり、感情が動きやすくなったりすることがあります。数日間は影響が残る方もいらっしゃるため、ご自身のペースを尊重し、必要に応じて呼吸というアンカーに戻りながら、ゆっくりと日常へと移行していくことが大切です。
最後まで共に座り、実践を深め合った参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。
【MBSRの次回開催予定】

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