2026年4月18日(土)の14:00〜16:30にかけて、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)8週間コースの第2回レッスンをZoomにて開催いたしました。約10名の受講者の皆さまにご参加いただきました。
担当講師は吉田 美由紀と辻 圭位子です。今回のレッスンは「ものの見方」をメインテーマに据え、パズルやボディスキャン、静坐瞑想、そして皆さんと体験をシェアする豊かな時間を共に過ごしました。
パズルを通じた「思考の枠」への気づき
ホームワークとして取り組んでいただいたパズルでは、「◯◯◯できる」という小さな気づきをきっかけに、発想を柔軟にする体験をしていただきました。
行き詰まりを感じた方もいらっしゃいましたが、ご自身が無意識のうちに引いている「線引き」や「枠組み」に気づくことで、日常的な思考の癖を客観的に観察する貴重な機会になったのではないでしょうか。答え合わせとシェアを通じて、普段の生活でも「当たり前の前提」から一歩引いてみることの大切さを学びました。
結果を追い求めるのではなく、「気づいていくプロセス」そのものを重んじ、心身に起こる反応を優しい眼差しで見守る姿勢を育みました。
40分間のボディスキャン
続いて行った40分のボディスキャンでは、足のつま先から頭のてっぺんまで、体の各部位に丁寧に注意を向けていきました。感覚がはっきりとある場合も、何もない場合も、評価せずに「そのまま」の状態を尊重することを大切にしました。
途中で痛みや不快感、眠気が訪れた際には、無理をせず姿勢を整えたり、注意の対象を変えたり、あるいはその感覚をそのまま観察し続けたりと、ご自身の裁量でセルフケアを選択していただきました。
呼吸のリズムに何度も立ち返りながら、身体の微細な変化や、「感覚が現れては消えていく」という移ろいを確かめました。終盤にかけては、部分から全身へと意識を広げ、体が一つに統合される感覚や、内側と外側が呼吸によって結びつくような深い落ち着きを味わいました。最後は静かに響く鐘の音とともに、感覚の余韻を味わいながらゆっくりと日常の意識へと戻りました。
静坐瞑想と「戻る力」
静坐瞑想の時間は、基本となる座り方の説明からスタートしました。無理のない安定した姿勢を整えた上で、呼吸や体の感覚、あるいは周囲の音などからご自身の「アンカー(拠り所)」を選び、そこに注意を留める練習を行いました。
瞑想中に意識が逸れてしまうのは自然なことです。注意が逸れたことに気づいたら、自分を否定せず、その気づきを合図として優しくアンカーへと意識を戻すステップを繰り返しました。この「戻り続ける力」を養うプロセスを通じて、今この瞬間に起きているありのままの体験と向き合いました。
終了時にはゆっくりと目を開け、少しずつ体を動かしながら、内なる静けさを保ったまま日常へと移行していきました。
ホームワークと今週の心構え
レッスンの結びに、次回までのホームワークである「ボディスキャン」の実践と「嬉しいこと日誌」の記録についてご案内いたしました。
最後に、今週のマインドフルネスを実践する上での大切な心構えとして、「初めての気持ちで(Beginner’s Mind)」という姿勢をお伝えし、第2回のレッスンを締めくくりました。
【次回のMBSR8週間コース開催予定】

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