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「人間をやめて、サーバーになってしまう前に── 24時間オンの時代に心を取り戻す」MBSR創始者ジョン・カバットジン博士のことば(マインドフルネスストレス低減法)


テクノロジーとストレスの時代

テクノロジーが、私たちのストレスの多くを生み出しています。
一部の企業では、社員が週末や休暇中にスマホの電源を切ることすら許されていません
いつでも「オン」でいなければならないのです。

でも、もし24時間365日オンでいなきゃいけないなら、あなたはもはや「人間」ではなく、「コンピューターサーバー」になっています。

これは、テクノロジーによる生き方の変化であり、これに対して私たちはまだ明確な答えを持っていません。


マルチタスクの幻想

まず言えるのは、マルチタスクは科学的に──神経科学や心理学によって──「うまくいかない」と証明されています。
同時にやると、全部の質が落ちてしまうのです。
どの作業も、クオリティが落ちるのです。

つまり、マルチタスクは不可能なんですよ。


集中力という「筋肉」

一度にひとつのことをやるには、先ほど話した集中、注意力、集中を保つ力が必要です。
心は常にさまよいます。心がそれていることに気づき、それをまた戻すんですよ。

すると、**「集中力という筋肉」**が育っていきます。
そうすると、心が安定し、調和が生まれメンタルのバランスも感情のバランスも整ってきます


生き方と働き方の変化

そして「働き方を変えようかな」と思うようになるかもしれません。
仕事そのものを変えようかな」とさえなるかもしれません。

いわゆる**「ワークライフバランス」**を見つけようとするようになるのです。

でもそれは、さっき言った
「本物の瞑想の実践」
「本物のマインドフルネスの実践」
にかかっています。

それは、「今この瞬間をどう生きるか」という生き方そのものです。


現代社会のストレスと向き合う

確かに、現代はめちゃくちゃストレスフルです。
そして、これは魔法のようにすべてを解決する方法ではありません。

仕事を簡単に変えられず、平日は都会でひとり暮らし、週末だけ家族のもとへ帰る。
それは、**「心から満ち足りた人生の処方箋」**とは言えません。


日本社会における可能性

では、私たちにはどれくらい選択の自由があるのでしょうか。

日本社会には、自分自身を見つめ直す機会が多くあると思います。
他にどんなやり方があるのか」という問いもたくさんあるはずです。

この社会にある豊かさ、美しさ、創造性を活かして、人のために働くような仕組みを作る。
人生もうまく回って、仕事も人のためになるように。

ただストレスをため続けて、ある日倒れるまで働く」という現実の代わりに。


マインドフルネスが開く選択肢

これは、ある意味で「国全体の大きなチャレンジ」だと思います。

でも私は確信しています──この対話の中に、マインドフルネスは必要不可欠だと。
マインドフルネスがなければ、「ほかの選択肢」に気づくことすらできないからです。


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