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「マインドフルネスは“脳を変える”だけじゃない。“人間”を変える。」MBSR創始者ジョン・カバットジン博士のことば(マインドフルネスストレス低減法)


科学では語りきれないマインドフルネスの力

今ではMBSR(マインドフルネスストレス低減法)を実践する理由が、1979年の頃よりも科学的な証拠によって増えています。
でも、たとえMBSRの価値に関する科学的証拠がまったくなかったとしても、私はやはりマインドフルネスを実践し、教え続けていたでしょう。なぜなら、それは何千年も続いてきた実践だからです。

なぜ人々は何千年もこれを実践してきたのでしょうか? なぜアジアの寺院や僧院で長く受け継がれてきたのでしょうか?
それは、人々がただ妄想にふけっていたからではありません。注意を向けることと、そこから生まれる「今ここにいる意識」には、深い内なる智慧、優しさ、明晰さを育む力があるのです。だからこそ、それはウェルビーイング幸福にもつながっていきます。

それは、脳が変化するかどうかとか、科学的にどう説明できるかに依存していません。
けれど現代の素晴らしさは、この科学的な視点と、**ダルマ(仏教における世界のことわり)**の側面が結びつき、新しい形が生まれていることです。


禅とマインドフルネスの再解釈

これは、ある意味で禅のコミュニティにとっての大きな課題でもあります。
禅の形は何百年、いや何千年も前から続いてきたものですが、それを少し変えることで、より多くの人に届くとしたらどうでしょうか。

禅の本質は名や形への執着を手放すことにあります。たとえ禅がどれほど美しい形であっても、それだけでは多くの人の苦しみの根本的な癒しにはなりません。
なぜなら、伝統的な禅の形式を深く理解できる人は、どうしても限られてしまうからです。


本質を社会のあらゆる場へ

だからこそ、私たちは今、禅の本質を
病院、企業の会議室、スポーツアリーナ、学校、大学など、
人間のあらゆる活動の場に持ち込もうとしています。

目的はただの小さな改善ではありません。
ものの見方が180度変わるような、深い変容を可能にすることです。

そうすることで、私たちは個人として、集団として、企業として、そして人類という種として
人間とは何か」という問いの奥深さに、本当の意味で触れることができるのです。


【次回開催予定のMBSRの情報】

現代マインドフルネスセンターでは、定期的にオンラインのMBSR(マインドフルネスストレス低減法)を開催しています🌳

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