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「”ストレス対処”じゃ足りない──MBSRが教える“本当の癒し”とは?」MBSR創始者ジョン・カバットジン博士のことば(マインドフルネスストレス低減法)


MBSRは「ストレスマネジメント」ではない

MBSRは、単にストレスを減らすものではありません。
実際、私は「ストレスマネジメント」という言葉も使いません。

多くのプログラムが「ストレスマネジメント」と名付けられていますが、
私たちがやろうとしているのは、ストレスをなんとかすることではないのです。

それはまるで沈みかけたタイタニック号
デッキチェアを並べ替えているようなものです。

つまり、船が沈むのであれば、椅子をどう並べるかは重要ではありません。


向き合うべきは「経験そのもの」

本質的な問いは、
私たちは経験とどう向き合うのか
特に、不快な経験困難な経験とどう向き合うのか。

ある時点で、自分がすることが
ただ薬を飲んだり、手術を受けるだけなのか、
それとも人生そのものをあきらめて深い絶望に沈むのかが問われています。


人生をあきらめないという選択肢

マインドフルネスストレス低減法(MBSR)が伝えようとしているのはこうです。

「ちょっと待ってください。まだ人生をあきらめないで。希望があるかもしれませんよ」

もし特定の「心の筋肉」を鍛え始め、
深い内なる力の源泉とつながり始めたなら、望みはあります

その力の源泉は、あなたにもあります
人間である以上、誰にでも備わっているのです。


学び、成長し、癒されていく

たとえ60歳、70歳、80歳であっても、
学び始めることはできます
そこには、まだ新しく学べることがあります。

新しいものを
新しい見方で見ること
それが、癒しへとつながっていきます。


癒しとは「あるがままに受け入れること」

私なりの実践的な定義では、癒しとは「治すこと」ではなく、
**「物事をあるがままに受け入れること」**です。

たとえば、慢性的な痛みとともに生きる方法を学ぶこと。
それによって、**生活の質(QOL)**は向上します。

そしてやがて、変容そのものが起こるのです。
「自分が思っていたよりも、もっと大きな存在になっていく」


実践者たちの変化と継続

今やMBSRを受講した2万人以上のデータが、
マサチューセッツ大学医学センターだけでも蓄積されています。

その圧倒的大多数の人たちの生活が、8週間で変化しています。

そして多くの人たちが、何十年も実践を継続しています。

私が知っている限りでも、
1980年の初期クラスに参加した患者さんたちの中には、
今も実践を続けていて、非常に健康な方々がいます。


マインドフルネスと健康と癒しの関係

つまり、マインドフルネスの実践と健康、癒し
実際に深く結びついているのです。

そして、後ほどお話しするかもしれないいくつかの研究結果
その強い関連性を示しています。


【次回開催予定のMBSRの情報】

現代マインドフルネスセンターでは、定期的にオンラインのMBSR(マインドフルネスストレス低減法)を開催しています🌳

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