2月25日(火)20:00〜20:30に定期瞑想会を開催し、ZOOMで約30名の参加者の皆さんと一緒に歩行瞑想を実践しました。
水野のガイドによって約20分間、歩行瞑想(部屋の中で歩く瞑想)によって一歩一歩の足の感覚を感じながら「今ここ」に戻り、心を静め、穏やかな時間をともに過ごしました。
参加者のご感想
- 中盤から、上半身が軽くなりました、瞑想する前は、特に腕や、肩が、重いとは気が付かずにいましたが、ただ、足に注意を向けて歩くという行為をしただけなのに、不思議でした。
- 歩行の動きが実感できました。足に感謝しようと思いました。
- はじめは足の裏の感覚が薄かったですが、歩くにつれ絨毯の感じがわかるようになりました。
- 瞑想中もいろんな考えがわいてきましたが、今ここに戻ることを意識してできました。
- 何回も何回も、意識が歩行からそれ、今ここにもどる、を繰り返したかんじでした。
- 足全体に重だるさを感じました。思ってたより疲れがたまってるなと思いました。
- 超スローで歩いてみました。片足になっている時間が長くなり、グラグラする時に足裏が前後左右に傾いて微調整する感じが良く感じられました。
- 普段は意識することのない土踏まずの存在を感じました。また昨日、歩き回ったせいでふくらはぎの疲れが残っているなと思いました。
- 緊張を感じることがあり、肩の凝りを自覚できました。瞑想を続け、この緊張を緩める方法を体得したいです。
- 今日は歩行瞑想が始まってから、遅れて参加しました。スタートから参加するのが一番良いとは思いますが、遅れての瞑想でも効果は半減かもしれませんが途中参加でも毎回続ける方が良いと思い、途中参加しました。自分に集中し、身体に意識を向けることは出来たとはおもいます。左右の足の感覚が違っていました。
- 今この瞬間を味わう事ができました。
- 普段は何も考えず歩いていますが、歩行瞑想をしながら歩くと、バランスをとることすら難しかったです。
Q&A
- Q:お寺で写経を体験したとき何も考えるなと言われましたがちょっとマインドフルネスと似ているでしょうか??
- A:(植田)その写経の指導によって、言い回しが異なることもあるかもしれません。MBSRでは、「何も考えるな」とはあまり言いません。むしろ、考えが浮かんできたら、それに気づいて元に戻るようガイドすることが一般的です。ただ、「何も考えるな」と言われた場合でも、たとえば写経のように、目の前の文字を書くことに集中している状態は、MBSRの瞑想と似たような状態になることもあるかもしれません。とはいえ、ガイドの仕方は少し異なるのかなと感じました。
- A:(水野)言葉の使い方の違いかなと思いますが、おそらく「何も考えるな」という言葉は、私たちが今日の歩行瞑想で「足の感覚に集中しましょう」と言ったのと、表現が異なるだけで、意図としては似ているのではないかと解釈しました。
- Q:塞ぎ込んでいる状態の時、歩行瞑想は気分転換になりそうですが、精神状態によい効果があるでしょうか?
- A:(植田)思いや考えにとらわれ、堂々巡りしてしまったときには、感覚に注意を向けることが非常に有効な対処法だと思います。感覚に意識を向けることで、一歩その思考の渦から抜け出すきっかけになることが期待できます。
- 歩行瞑想やマインドフル・ヨガのような動きを伴う実践は、特に取り組みやすいかもしれません。考えが次々と浮かんできてしまうときには、こうしたアプローチが助けになるでしょう。
- A:(水野)「今ここ」の現実に意識を戻すことで、歩行瞑想に限らず、さまざまな方法が役立つと思います。現実の感覚にしっかり気づくことで、過去の記憶や心に引っかかっていること、もやもやした感情から少し距離を置き、間を取ることがしやすくなります。
- A:(植田)思いや考えにとらわれ、堂々巡りしてしまったときには、感覚に注意を向けることが非常に有効な対処法だと思います。感覚に意識を向けることで、一歩その思考の渦から抜け出すきっかけになることが期待できます。
定期瞑想会は毎週火曜20:00〜20:30に開催しています。(参加無料)
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