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【定期瞑想会報告】立位のマインドフルヨガを約40名で実践しました

2月11日(火)20:00〜20:30に定期瞑想会を開催し、ZOOMで約40名の参加者の皆さんと一緒に立位のマインドフルヨガを実践しました。

水野のガイドによって約20分間、MBSRの立位のマインドフルヨガ(立った姿勢でゆっくり動く簡単なヨガ)をしました。体の感覚の変化を感じながら「今ここ」に戻り、心を静め、穏やかな時間をともに過ごしました。

感想

  • 今日は一日とても疲れていたけど、今、スッキリした気持ちになっています。
  • 肩や首がこんなに凝っていたとは、自覚できませんでした。すごく体が軽くなって、びっくりです。
  • 体の動きに注目すると動きに合わせて他の部分が連動してくれているのがわかりました。身体というのは素晴らしいです。労ってあげたいと思います。
  • 両手の手のひらが,たいぶ温かくなってきました。
  • 指先と手のひらが数回ぽかぽか温かくなりました。冷え性なのでびっくりしました。
  • 今日も参加出来たことに感謝します
  • 腕が思うより重いなあと感じました。
  • 右腕をあげたあと、左側との違いを明白に感じました。
  • 今この瞬間の感覚に繋がりながらも、思考にも優しく気づき、心穏やかになりました。
  • 体への意識が薄れて考えごとが浮かぶと体がぐらぐらしました
  • 普段、身体の感覚をないがしろにしていることに気が付きました。
  • 心配事と、「今ここ」との行ったり来たりで、大変でした。

質疑応答

  • Q:ストレスが大きくかかる出来事があり、二日で胃腸炎になりました。その時は夢中で、あとからどっと疲れます。こんな出来事が起きた時心身にどんなケアをしてあげると良いのでしょうか?
    • A:(植田)それは、とても大きなストレスがかかった状況だったと思います。助けになるのは、できれば毎日、短い時間でもいいので、何らかの実践を続けることかなと思います。
      • 簡単な呼吸瞑想でもいいですし、今日のように体の感覚に気づくヨガやボディスキャンもあります。どんな方法でもいいので、毎日続けることで、自分の変化に気づきやすくなるのではないかと思います。
      • 例えば、「この部分が疲れているな」と気づいたら、「今日は立ち仕事を控えよう」といった対応をその都度取ることができます。マインドフルネスが提供できるのは、決まった答えではなく、「今、自分にとって適切な対応は何か」に気づく力を養うこと。それが大切なのかなと思います。
    • A:(水野)体の調子が悪いときにおすすめのマインドフルネス実践法としては、ボディスキャンが特に良いかなと思います。横になり、体を楽にした状態で行うことで、リラックスしやすくなります。
      • 特に「この部位に負担がかかっている」「ここが調子が悪い」とわかっているときは、その部分に注意を向けて、その感覚をただ感じ取ることが大切です。時間をかけてじっくり観察してもいいですし、全身の感覚を探りながら体と向き合うのも良いでしょう。
      • そうすることで、自分にとって適切な対応が見えてくると思うので、ボディスキャンはとてもおすすめです。
  • Q:トラウマがあったら、やったらダメでしょうか?
    • A:(植田)トラウマがある方でも、基本的にはマインドフルネスの実践は可能ですが、十分に注意を払うことが大切です。
      • 特に大事なのは セルフケアの原則 です。
      • これは「今の心と体の状態をしっかり感じ取り、自分自身を優先する」ということ。無理をせず、今の自分の状態に合わせて調整することが重要です。
      • 例えば、「20分瞑想しよう」と決めたとしても、不快な感覚やつらい思いが浮かんできたら、20分続けることを優先せずに、その時の自分の状態に合わせて中断したり、一旦休憩を挟んだりするのが大切です。常に「今の自分」を優先することが、セルフケアの基本になります。
      • もう一つのポイントは アンカー(注意をとどめる対象) を持つことです。
      • 例えば、床や椅子に接している部分の感覚、音、呼吸など、自分が注意を向けやすい対象を決めておくといいでしょう。つらい感情に飲み込まれそうになった時に、意識をそのアンカーに戻すことで、気持ちを落ち着かせる助けになります。
      • アンカーは人によって違うので、いくつか試してみるのがよいですね。特に呼吸に注意を向けると、逆に息苦しさを感じてしまう方もいます。その場合は、無理に呼吸をアンカーにせず、自分が安心できる対象を選ぶことが大切です。
    • A:(水野)個人差はありますが、体を動かすプラクティスが役立つこともあります。
      • 例えば、今日行った マインドフルヨガ や 歩く瞑想(歩行瞑想) など、動きを取り入れた方法の方が、思考やイメージに飲み込まれにくいかもしれません。
      • もちろん、これも人によって合う・合わないがありますし、その時の状態によって変わることもありますが、選択肢の一つとして頭の片隅に置いておくといいかなと思います。

定期瞑想会は毎週火曜20:00〜20:30に開催しています。(参加無料)
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