1月7日(火)20:00〜20:30に定期瞑想会を開催し、ZOOMで約40名の参加者の皆さんと一緒に立位のマインドフルヨガを実践しました。
植田のガイドによって約20分間、MBSRの立位のマインドフルヨガ(立った姿勢でゆっくり動く簡単なヨガ)をしました。体の感覚の変化を感じながら「今ここ」に戻り、心を静め、穏やかな時間をともに過ごしました。
感想
- 少し腰が痛かったのですが、終わったら痛みがほぼなくなっていました。
- 不眠で神経が高ぶっていたのが、和らいで眠くなった。
- 久しぶりにじっくり身体の感覚や思いやりの意識を向ける事をして、身体が喜んでいる気がしました。立木のポーズでは、つい、頑張っている事に気がつきました。
- 心がモヤモヤしていたのですが、呼吸に意識を向けることで少し気持ちが落ち着きました。
- 1日の終わりに自分に向き合うのためにつかう時間はとても心地よかったです。
- 足の裏が体全体のバランスを取る凄さというのを改めて感じました。
- マインドフルネスで立ち方を意識すると姿勢の歪みに気づきます。それを修正すると同じ立ち方でもとても気持ち良くなります。気づくとは大切ですね。マメに行いたいです。
- 始めた時はお腹いっぱいで呼吸が苦しかったのですが、姿勢も整い呼吸も深くなりました。終わった後は体がどつしりとした感じがあります。
- 寒さやお正月づかれでかたくなったからだが暖かくなりました。
- 優しいガイドで自分のペースでできることに何より安心感を感じました。自分の呼吸と体にじっくりと向き合えました。
- 立木のポーズの時、まるで嵐の中で立っているように揺れがひどく、竹になった気持ちでした。
- 立木のポーズでは、左足で立った方が、安定してたてることに気がつきました。右足で立った時には、結構、ふらつきました。
- 今朝自転車の前車輪どおしがぶつかるトラブルがありました。身体に直接ぶつかってはいないので、今日の瞑想会に参加しました。すると、立位のマインドフルネスヨガで自分の身体に意識を集中できたことで、右肩近くの二の腕の外側が筋肉痛のような感覚があると気づけました。お陰で身体の声を聴く時間をすごせました。
質疑応答
- ポーズに呼吸を合わせるのがとても難しく、苦しくなってしまいました。結果、普段のペースで呼吸してしまいました。これは良くないでしょうか?
→自分の体が楽な姿勢で呼吸を続けていただければ大丈夫です。ポーズに呼吸を合わせたり、呼吸にポーズを合わせたりする必要は特にありません。ガイドの中で「吸う息とともに」「吐く息とともに」といった表現があったかと思いますが、それはあくまで参考程度に受け取ってください。最も大切なのは、自分の体が発しているサインに耳を傾けることです。そのかすかな声を信じて、それが正しいと感じながら進めていただければ問題ありません。 - ヨガは15分くらいはやったほうがいいでしょうか?
→マインドフルネスの実践において、もしまとまった時間が取れるならば、15分から20分ほど行うことが理想的です。MBSR(マインドフルネスストレス低減法)では40分ほどの時間を推奨する場合もありますが、必ずしもそれだけの時間を確保する必要はありません。15分や20分でも十分に意味があります。しかし、忙しい日々の中では、まとまった時間を取ることが難しい日もあるでしょう。そんなときは無理をしすぎず、できる範囲で続けることが大切です。- たとえ短時間であっても、机に座ったままの状態で1分だけ伸びをしたり、腕をゆっくり動かしてみたり、体をひねるような簡単な動作を取り入れるだけでも効果的です。このような短時間の実践でも、体や心に向き合う時間を持つことは、有意義なマインドフルネス体験となります。
- また、マインドフルネスは特定の形式にとらわれず、日常生活の中でも取り入れることができます。たとえば、歩きながら足の感覚に意識を向ける、食事中にスマホやテレビを見ずに味や感覚に集中する、家事をしながら体の動きや心の状態に注意を向けるといった方法も有効です。日常動作の中で注意の向け方を工夫するだけで、マインドフルネスを実践することができます。
- 自分のライフスタイルに合った無理のない方法で、続けやすい形を見つけることが重要です。また、植田さんの執筆した「日常動作をマインドフルに」という記事も、参考になるでしょう。時間に縛られず、自分のペースで実践することが、マインドフルネスを日常に取り入れるための鍵と言えます。
- 食べる瞑想は、時間がない時にはゆっくりやることが難しいので、普通の速度で食べても良いでしょうか?
→時間がないときは、普通のスピードでマインドフルネスを実践しても十分だと思います。ゆっくり行う方が五感をより活用しやすいという利点はありますが、通常のスピードでも、その中で感じ取れるものはたくさんあります。たとえば、食事をしているときであれば、口の中の食感や噛む音、香りなどに意識を向けてみることで、十分にその瞬間を味わうことができます。- 重要なのは、自分の状況に合わせて柔軟に対応することです。無理をせず、自分ができる範囲で注意を向けていくことで、マインドフルネスを日常的に続けることがそれほど難しいものではなくなります。継続の鍵は、自分のペースで取り組みやすい形を見つけることです。
定期瞑想会は毎週火曜20:00〜20:30に開催しています。(参加無料)
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