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判断疲れ

今日も「マインドフルネス講師の独り言」ということで、動画を撮っていきたいと思うんですけれども。

僕はメールマガジンを週1回発行していて、今日はその日なんですけども、そちらと連動した内容で話してみようかなって思ってます。

メールマガジンだと、どうしても文字情報だけなので、僕の雰囲気とかも伝わりにくいかなっていうのもあって、動画も一緒に配信すると、また伝わり方も違うのかなということで、ちょっと実験的にそういうことをやってみています。

今日の内容ですけれども、「判断疲れ」って言う内容を話してみようかなって思います。

最近、インターネットで買い物することが僕は増えてまして、いろいろと商品が豊富にあるのはいいんですけど、迷うんですよね、判断に疲れて。

いっぱい種類があるので、比べるべき要素もたくさんあって、価格が高いか安いかとか、安くても性能があんまり良くなさそうだったりとか。

せっかく選んだ後にも、ちょっと口コミを見ていると、悪い口コミ、なんか良くなさそうな口コミがあったりとか。

また、せっかく決めたのに、また決め直さないといけないとか。

そういうのがいろいろあって。

やっぱり頭のエネルギーを使うなっていうのがあるんですよね。

判断をいろいろとするということは、本当に頭に負担、心に負担がかかっているのかなって思うことがよくあって。

最近はコロナウイルスがすごく蔓延して、毎日状況が変わっていくじゃないですか。

感染者数が何人とか、あの蔓延防止が適用されるとか、いろいろと状況が変わることによって、例えば職場とかでも、毎日判断を迫られることが多いと思うんですよね。

こういう蔓延防止が適用されたから、この企画はちょっと中止せざるを得ないとか。

で、また解除されたらまた違う施策を打たないといけないとか。

いろいろ毎日毎日判断しないといけないと。

そうすると皆さんいつのまにか、疲れを溜めてしまうんじゃないかなって思うんですよ。

判断による疲れを。

で、そういうのって今の不確実な世の中にすごく影を落としているなって思っていて。

最近マインドフルネスとか瞑想とかが脚光を浴びている理由って、そういうところもあるんじゃないかなって。

そういう不確実な時代で、判断を繰り返さないといけないという時代において、自然な要請として、マインドフルネスが注目を浴びているんじゃないかなって思うところがあるんです。

じゃあどうしてマインドフルネスが注目を浴びるのかということなんですけども、マインド

フルネスとか瞑想の実践って、判断しないということをずっと練習していくものだと思うんですよね。

まあそれだけではないと思うんですけども、その要素があると思うんですよ。

で、その判断をしない時間を取るっていうのは、なかなか日常生活では難しいんじゃないかなって思うんですよ。

やっぱり起きて生活していると、いろんな判断を迫られることになると思うんですよね。

家事とかでもそうですし、仕事でもそうだと思うんですけど。

なので、1日1回は静かに座って、判断をしないという練習をしていくっていうのは非常に重要だし、今の社会において求められていることなのかなって思います。

というわけで、もし何かちょっと心当たりがあるなぁみたいに感じてくださった方は、よろしければ毎週火曜日の夜8時に定期瞑想会というのをやっておりますので、よろしければご検討ください。

今日もありがとうございます

じゃあまた明日。失礼します。

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